2016/10/20

スマホをやめたその後

スマホをやめた理由というブログ記事を書いたのは、2014年8月のこと。

あれから2年が経つが、いまだにアクセス数が多い記事である。
スマホをやめることについて、皆さんの関心が高いということか。

そんな私の最近の通信デバイスは以下の写真のとおりである。

SH-02H(左)とMicro X S240
結局、スマホを使っている。

左側は、docomo SH-02H、データ通信専用のSIMカードを入れている。ちなみに通信キャリアはFREETELの「使った分だけ安心プラン(ドコモ回線)」を利用している。
これは、その名称どおり、利用した通信量だけが課金されるというもので、毎月利用量が1GB未満の私は、毎月499円(税抜)を支払っている。
ここのSIMカードは、LINEのトークやポケモンGOで利用したデータ通信が利用料0円という点が魅力である。

SH-02Hの利用用途は、おサイフケータイとデータ通信である。熊本のバスや市電でも利用可能になったモバイルSuica、セブンイレブンで買い物する際にチャージして使うnanaco、買い物時にドコモポイントが利用できるLAWSONのアプリをよく利用する。
データ通信については、GmailMessengerLINEといったメッセージ系のアプリをよく利用する。あとはブラウザで調べ物をしたり、といったところである。


一方のMicro X S240は、POSHというメーカーのもので、画面サイズ2.4インチという小ささに惹かれてAmazonで購入した。こちらには、ドコモのSIMカード(カケホーダイ+データ通信)を入れて利用している。
主な用途は、通話とランニングのログ取得と音楽を聴くことである。Android OSの入ったスマホなので、Playストアからアプリをダウンロードできる。
しかしながら、画面がかなり小さく、当然表示される文字も小さいため、必要なアプリをダウンロードするための画面操作に一苦労した。ダウンロードしたいアプリをタップしたつもりでも微妙にずれて隣のアプリをタップしていたり。アプリ名を文字入力することがとても大変だった。
画面の操作性を上げようと、らくらくホンの画面のようなランチャーアプリBIG Launcherを入れてみたら、驚くほど使いやすくなった。
ランニング時に携帯することが前提なので、小さければ小さいほどよい。ただ、これを持ってからはまだ10km以上走っていないので、電池がどれくらい持つのかを試す必要がある。

もう一つ、スマモバのモバイルWi-Fiルーターも持っている。
これは、外出先でPCをネット接続したり、主催する勉強会で参加者のスマホやタブレットをネット接続させたりするために導入した。
通信各社の定額データ通信プランは、1ヶ月あたりの通信量が定められており、それによって通信料が異なる。しかしながら、スマモバのLTE使い放題プランは、ルーター本体代込みで月額3,980円で通信量の上限がない。これは斬新であり、モバイルWi-Fiルーターも小型で持ち運びしやすくスマホの充電器と共用できるのでとても重宝している。

このように、複数のSIMカードと端末を持っている。
最近は、データ通信料をシェアできるプランが多くあるが、複数のSIMカードで1つの電話番号を使って発着信させてくれるサービスがないか探している。利用しているスマホすべてで同じ電話番号で発着信できたらSIMカードを差し替える必要がない。イメージは昔々にドコモが提供していた自動車電話と携帯電話を切り替えて同一電話番号を利用するセレクフォンというサービスである。また、その上データ通信料がシェアできたらありがたい。

進化を遂げるスマホ、これからの動向が楽しみである。

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